住まい選びのポイント
就職を機に一人暮らしを始める人や、結婚を機に新婚生活をスタートする人、また、賃貸の更新月がせまってるのを機に、引越しを検討する人など、賃貸の物件選びで頭を悩ませる方は多いのではないでしょうか。条件の良い部屋を借りたいと誰もが思うことですが、物件選びには様々なポイントがあります。
一つ目は周辺環境の確認です。土地勘のない場所に引越しをする場合は、治安の良し悪しを確認しましょう。駅から徒歩5分の魅力的な物件でも、駅周辺が飲屋街の場合は、夜中騒音があったり、女性の一人暮らしの場合は危険を伴うこともあります。スーパーやコンビニ、ドラッグストア、病院などが物件のどの位置にあるかも事前に確認することをおすすめします。車を保有していない方の場合は、いずれも物件から近い方が便利です。二つ目は日当たりです。一般的には南向の部屋は日当たりが良く、洗濯物が乾きやすいなど利点があり、暮らしやすいとされています。反対に、北向きの物件は冬が寒かったり、西向きの部屋は夏が暑いなど、部屋の向きによって過ごしやすさが異なりますので、注意しましょう。間取りが気に入った物件でも、日当たりの悪い部屋である可能性があります。その他にも、静かな物件に住みたいという方は物件がメイン道路沿いでないかを確認しましょう。メイン道路沿いの場合、夜中も車が走って、暑い夜に窓を開けて眠れなかったり、早朝からトラックの音で目が覚めてしまう可能性が高いです。
また意外にも、物件が都市ガスかプロパンガスかによって光熱費が変わってくるので確認することをおすすめします。プロパンガスの料金設定は都市ガスより高めな事が多いですし、何回か引越しを繰り返している人は、都市ガス物件からプロパンガスの物件に引越す場合など、ガスコンロを買い替えたりしなければいけません。住まい選びのポイントは、生活スタイルや人によって異なりますが、自分の譲れないポイント、妥協点などを考慮しながら、ベストな選択をしましょう。
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